Dischidia:Species


ディスキディア各種

ディスキディア属


スマホは横向きのほうが見やすいかもしれません。


●基本的な育て方等は下図をクリック下さい。

ディスキディアの育て方

●下の丸画像にリンクが張ってありますのでクリック下さい。
●丸画像のさらに下にアルファベット順で説明があります。

●丸画像のアルファベットについて
・青字:山岳種(高温に弱い)
・赤字:低地種(丈夫な種が多い)
・A/C/D:セクション※詳細はこちら


acutifolia
albida
albiflora
[astephana]
ディスキディア ベンガレンシス
[bengalensis]
ラハイカ
Chinensis
cleistantha
cochleata
formosana
[hirsuta]
imbricata
[major]
[nummularia]
oiantha
ovata
platyphylla
puberula
[ruscifolia]
[vidalii]
[Hoya imbricata]
[カンガルーポケット]
ハートジュエリー
[ミリオンハート]

※アルファベット順です。

Dischidia acutifolia

アクティフォリア

ディスキディア アクティフォリア

《低地種/SecD》

●自生地:ミャンマー~ニューギニアの湿った熱帯生物群系

●着生する傾向が強くめったに垂れ下がらない。
●葉のシルエットはベンガレンシスに近い。

FigA45

Dischidia albida

アルビダ

ディスキディア アルビダ

《山岳種/SecC》

●自生地:東南アジア辺り。山岳種ですが低地の石灰岩の丘や竹にも見られる。
●SecDの可能性もあります、詳細不明。

FigA32

●シノニム
Dischidia fultonii
Dischidia kawengica
Dischidia lagenifera
Dischidia semperflorens

Dischidia albiflora

アルビフローラ

ディスキディア アルビフローラ

《低地種/SecC》

●自生地:マレーシア, インドネシア

※画像はアルビフローラと思われる種

FigA31: CC BY-SA 4.0

●シノニム:
・Dischidia borneensis
(・Dischidia collyris ※Kewでは別種)
※流通しているcollyrisalbifloraとは別物(伊藤蟻植物農園)。

Dischidia astephana

アステファナ

ディスキディア アステファナ

《山岳種/SecC》

ディスキディア アステファナ

Dischidia bengalensis

ベンガレンシス

ディスキディア ベンガレンシス

《低地種/SecD》

ディスキディア ベンガレンシス

Dischidia chinensis

キネンシス

ディスキディア キネンシス

《低地種/SecD》

●自生地:中国南東部~ベトナム
●班入品種(Variegata)もあります。

FigC90
FigC81
FigC90

Dischidia cleistantha

クレイスタンサ

ディスキディア クレイスタンサ

《低地種/SecC》

●自生地:フィリピン。海岸, マングローブ湿地, 川岸の樹木に着生する。
●明るい光を好み葉焼けしない程度に日光に当てる。強い光にさらされると赤みを帯びる。
●根の過湿は避けた方が良いが、水は多めに与える。上記の自生地の記載にあるように水辺の樹木に着生しています。
●ディスキディアとしては成長が早いようです。

D. purpureaに似るがD. purpureaよりもはるかに大きな花 (長さ7mm, D. purpureaは2mm)を咲かす。
●タイランド レッドと呼ばれる(がフィリピンの固有種)、タガログ語の名前はpag-ong-pag-ongan

日本ではあまり出回っていないようですが、ディスキディアとしては花も大きめで一度開花するとたくさん咲き始めるそうで、園芸植物として人気が出ると思うのですが。

Dischidia cochleata

コチュレアタ

ディスキディア コチュレアタ

《低地種/SecC》

●自生地:マレーシア, インドネシア
●難易度:栽培が難しいらしい。
●日照:明るい環境を好む。
●温度:32℃位でも大丈夫。
●赤系の花を咲かせる。
●シノニム:Dischidia coccinea

Dischidia formosana

ハートジュエリー

フォルモサナ

《低地種/SecD》

●自生地:台湾
●難易度:丈夫

●フォルモサとは台湾の事です、曖昧な記憶ですがオランダ語?で”美しい”か何かの意味で、かつて台湾を訪れたオランダ人?が”美しい島”と語った事が語源だったと思います、間違ってたらごめんなさい。
(Google翻訳ではオランダ語で美しい島 = mooi eiland でした、オランダじゃないかも。ラテン語??)

FigF84
Google: 千島湖, 台北からバス30分

Dischidia hirsuta

ヒルスタ

ディスキディア ヒルスタ

《低地種/SecD》

ディスキディア ヒルスタ

Dischidia imbricata

インブリカータ

ディスキディア インブリカータ

《低地種/SecC》

●自生地:東南アジア辺り

FigI17

●成長が早く丈夫なほう。
●SecCタイプとしてでは広範囲に自生している。(≒環境適応能力が高く育てやすい種)

FigI54

●シノニム
Conchophyllum imbricatum
Dischidia depressa

LEAFS(楽天広告)

●似て非なるHoya imbricata インパクト強めです。

ホヤ インブリカータ

Dischidia major

メジャー

ディスキディア メジャー

《低地種/SecA》

ディスキディア メジャー

Dischidia nummularia

ヌンムラリア

String of Nickels

《低地種/SecD》

ディスキディア ヌンムラリア

Dischidia oiantha

オイアンサ

《低地種/SecD》

●自生地:フィリピン
●難易度:育てやすいが成長は遅め。

●班入品種(Variegata)もあります。

●シノニム
Dischidia tonsa

FigO80
FigO62

Dischidia ovata

オバタ

ディスキディア オバタ

《低地種/SecD》

●自生地:オーストラリア, ニューギニアのマングローブの沼地に自生(耐塩性も高いのでしょうか?)
●難易度:丈夫で成長が早い。

●直射日光に数時間さらされるとFig72のように赤みがかる。赤くなったら日陰に移動。
●スイカディスキディア(Watermelon Dischidia)とも呼ばれているようです。

FigO21: CC BY-SA 4.0
FigO72

Dischidia platyphylla

プラチフィラ

ディスキディア プラチフィラ

《低地種/SecC》

●自生地:フィリピン。フィリピンではかなり一般的なディスキディア
●湿度:根の過湿や空気が淀んだ環境は根腐れや病気の原因になります。
●難易度:栽培は難しくはないようですが、害虫や病気の耐性は高くはないようです。
自然界ではアリによってアブラムシなどの害虫から守られている植物です。

FigP21:CC BY-SA 4.0

Dischidia puberula

プベルラ

ディスキディア プベルラ

《低地種/SecD》

●自生地:マリアナ諸島の湿った熱帯生物群系

Dischidia ruscifolia

ルスキフォリア

ミリオンハート

ディスキディア ルスキフォリア

《低地種/SecD》

ミリオンハーツ

Dischidia vidalii

ビダリー

ペクテノイデス

カンガルーポケット

ディスキディア ビダリー

《低地種/SecA》

カンガルーポケット

●画像ID: ①著作者②作品名③ライセンス形態④備考⑤URL
・FigA45:①Cerlin Ng②Dischidia acutifolia③CC BY-NC-ND 2.0④ND⑤https://www.flickr.com/photos/89906643@N06/52999781045/
・FigA32:①reinthong②Dischidia albida③CC BY-NC 4.0④翻案⑤https://www.inaturalist.org/observations/133067526
・FigA31:①David J. Stang②Dischidia albiflora③CC BY-SA 4.0④翻案⑤https://species.wikimedia.org/wiki/Dischidia_albiflora
・FigC81:①johnallcock②Dischidia chinensis③CC-BY-NC④翻案⑤https://www.inaturalist.org/observations/22870881
・FigC90:①janho②Dischidia chinensis③CC-BY-NC④翻案⑤https://www.inaturalist.org/observations/115178890
・FigF84:①yachien②Dischidia formosana③CC-BY-NC④翻案⑤https://www.inaturalist.org/observations/18597384
・FigI17:①Michael Wolf②Dischidia imbricata IMG 1717③CC BY-SA 3.0④SA翻案⑤https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dischidia_imbricata_IMG_1717.jpg
・FigI54:①samuel_lee②Dischidia imbricata③CC-BY④翻案⑤https://www.inaturalist.org/observations/144820654
・FigO62:①greg3ph②Dischidia oiantha③CC-BY④翻案⑤https://www.inaturalist.org/observations/13976362
・FigO80:①gavin_n②Dischidia oiantha③CC-BY-NC④翻案⑤https://www.inaturalist.org/observations/156557580
・FigO21:①Krzysztof Ziarnek, Kenraiz②Dischidia ovata kz05③CC BY-SA 4.0④SA翻案⑤https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dischidia_ovata_kz05.jpg
・FigO72:①nawocnai②Dischidia ovata③CC-BY-NC④翻案⑤https://www.inaturalist.org/observations/59550872
・FigP21:①Krzysztof Ziarnek, Kenraiz②Dischidia platyphylla③CC BY-SA 4.0④SA翻案⑤https://ceb.wikipedia.org/wiki/Dischidia_platyphylla#/media/Payl:Dischidia_platyphylla_kz1.jpg
・Fig74:①johnkrampl②Baltimore Oriole③CC-BY④翻案⑤https://www.inaturalist.org/observations/46888774


Fig74:ボルチモアムクドリモドキ


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