カンガルーポケット

Dischidia vidalii


上図:Fig02: CC BY-SA 4.0

カンガルーポケット

ディスキディア ビダリー

ビダリー

pectenoides

SecA

低地種


スマホは横向きのほうが見やすいかもしれません。

■育て方/栽培/ケア■

《低地種/SecA》 左記分類について

●自生地:フィリピン ルソン島の竹に着生する。

注意

●強い毒性はないが、ペットには有害との記述もある。

難易度:丈夫

●難しくはない。

開花

●環境が合えば一年中花を咲かせる。

温度

●7℃以上、できれば10℃以上が良い。

●明るい間接光、光が弱いとひょろひょろになる。

湿度

●高湿度を好むが、培地の過湿は良くない。

対流

●風通しが悪いと害虫の被害を受けやすい。

培地

●過湿にならないもの。

その他
Fig03

●成長は比較的早い。
●光がないと種子は発芽しない。

ポケットは貯水嚢?

●日本ではカンガルーポケットの”ポケット”を”貯水嚢”と表現している事が多いですが、”貯水嚢”と言う言葉は適切でしょうか?内部に水がたまり、その水を吸収する事は有るかと思いますが、この”ポケット”は基本的に ”アリの部屋” = myrmecodomatia です。
●詳しくはこちらを参照ください。

ポケットと花付

●栽培下では”ポケット”ができにくい事もあるようですが、ポケット無しは花付が良いようです。
●ちなみに食虫植物では土中の養分が多いと”罠”ができにくくなりますが、”ポケット”もこれと同様に土中の養分が関係しているのでしょうか?
土中の養分が多い→虫から養分を得る必要がない→ポケットや罠が不要?


シノニム

●KewではDischidia pectenoidesをシノニムとしていますが、D. pectenoidesを正とするところもあります。
Dischidia pectinoidesは綴りが間違いです。
Dischidia rafflesianaは別種かつDischidia majorのシノニムです。

※homotypic synonymとheterotypic synonymです=受け入れられていない名前。

Dischidia基本情報

ディスキディアの育て方
Dischidia Care & Culture

Dischidia各種紹介

Genus:Dischidia

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●画像ID: ①著作者②作品名③ライセンス形態④備考⑤URL
・Fig02:①Afia Anjum Maliha②Glimpse of Green③CC BY-SA 4.0④SA翻案⑤https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Glimpse_of_Green.jpg
・Fig03:①阿橋 HQ②玉荷包 Dischidia pectinoides③CC BY-SA 2.0④SA翻案⑤https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c9/%E7%8E%89%E8%8D%B7%E5%8C%85_Dischidia_pectinoides_-%E9%A6%99%E6%B8%AF%E5%85%AC%E5%9C%92_Hong_Kong_Park-_%289204833147%29.jpg

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