ケセランパサラン

Tillandsia:Keceran Type

Google:メキシコのT. schiedeana


上図:Google, メキシコのT. schiedeana

チランジア

ケセラン

Keceran


●小型で葉が細く針のようなケセランパサランタイプ。細葉のケセランタイプは葉に水分を蓄える能力が低く、乾燥に弱い。葉先から枯れてくる傾向があります、こまめなミスティングが必要です。
●フクシー以外はケセランパサランのように丸く束(クランプ)になるには数年かかります。
●フクシーは1株の状態でケセラン型ですが他の種は細い枝が多数群生して束(クランプ)になってケセラン型になります。
●ケセランっぽくはないですがイオナンタストリクタなどもクランプになりやすいです。
●《》内について…… K:ケセランタイプM:MesicX:Xeric


スマホは横向きのほうが見やすいかもしれません。

Tillandsia fuchsii

フクシー (フックシー)《K/X》

分布 :中米の熱帯生物群系
考慮点:なし
●初心者向け, 花付良い
●シノニム:なし
※フチシーが正しい発音のようです。

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FigF01

Tillandsia filifolia

フィリフォリア《K/M》

分布 :中米の熱帯生物群系、森林に多い?
考慮点:水を好む、T. fuchsiiより葉が長め。
●丈夫

●シノニム
Platystachys filifolia
Tillandsia staticiflora

FigF05

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Tillandsia juncea

ジュンセア《K/X》大型

分布 :中南米の熱帯生物群系
考慮点:成長は遅いです。
●丈夫, 耐寒性強い, 極めて強健(NatureGarden神田)
●葉は太陽の下で赤くなることがよくあります。
●群生して丸くなりますがかなり大きくなるのと、成長が遅いので群生には時間がかかります。
※学名の発音はジュンチェアだと言いにくいですね。

FigJ02

●シノニム
Acanthospora juncea
Bonapartea juncea
Misandra juncea
Platystachys juncea
Tillandsia juncifolia
Tillandsia quadrangularis

FigJ01:CC-BY-SA

Tillandsia mallemontii

マレモンティ《K/X》

分布 :ブラジル東部の熱帯生物群系
考慮点:頻繁な水やりと速乾性が重要(オンシジュームの様な育て方が良い?)
葉の先端をよく観察し乾燥していたら霧吹き。銀葉種と言われますがMesicで乾燥に弱いです。

成長 :早い。
温度 :低温にも耐える。
換気 :空気の循環が大事。
●シノニム:なし
※花のみの画像: FigM6

FigM07
FigM05
FigM04

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Tillandsia punctulata

プンクチュラータ《K/M》

分布 :中米の熱帯生物群系、樹上にも地上にも生える。ベリーズでは標高標高800~950mに分布。
●株元が黒紫になる。T. fuchsiiよりかなり大きくなる。
●シノニム:Tillandsia melanopus
※プンクテュラータは言いにくいですね。

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FigP06

Tillandsia schiedeana

スケデアナ(スキディアナ/シーディアナ)《K/M》

分布 :中米辺りの熱帯生物群系→自生地の様子
●ミノール(Minor=Mini)という品種が出回っています。
●スケデアナはクランプの状態で売っている事もあります。単体の物を買ってもクランプになるには相当な時間がかかりますのでクランプを見つけたら「買い」です。

●シノニム
Tillandsia vestita
Tillandsia eggersii
Tillandsia flavescens
Tillandsia grisebachii

FigS14

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Google:T. schiedeana


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