Dischidia ruscifolia

■育て方/栽培/ケア■

《低地種/SecD》 左記分類について

※栽培例はベンガレンシスを参照ください。

●自生地：フィリピンの北ルソン島からミンダナオ島まで

●栽培は簡単な部類です。(自生地でも絶滅の危険が少ない丈夫な種です。)

●暖かい時期
●葉っぱも小さいですが、花は更に小さいです。
※花の画像3点(Fig21):CC BY-SA

●7℃以上、できれば10℃以上が良い。熱帯植物で低温には注意、暑さには強い。

●川沿い, 山頂, 崖にも自生している為、かなり直射日光さらされる環境でも育つと思われますが…
●強い光の下で育てると、葉が赤みを帯びるので光量調整の参考になります。

●空中湿度を高める。
●着生植物の為、根の過湿はよくない。

●着生植物なので換気をよくする。

●土壌：水はけのよい物、観葉植物用の土では土壌湿度が高くなりすぎる。
●肥料：そんなには必要ない(が他の着生植物よりは貧栄養に弱いかも)。

●個人的なやり方ですが、ミリオンハーツのようなSecDタイプは植替えをせず、カットして挿し木にしています。
●カット後、元の鉢の株からも新芽が伸びてきますが、2年ぐらいすると土の状態が悪くなって元の鉢の株は成長が弱くなってきますので全てカットして土の入った鉢の方は捨ててしまっています。

●班入品種(Variegata)もあります。
●セブ島(フィリピン)辺りではカブカブ(Kabkab)と言われているそうです。
●ちなみに日本でも聞く他のフィリピン語は
・ハロハロ：混ぜこぜ(フィリピン政府観光省)
・サリサリ：いろいろな