上図:Fig18
メジャー
ディスキディア メジャー
SecA
低地種
スマホは横向きのほうが見やすいかもしれません。
■育て方/栽培/ケア■
《低地種/SecA》 左記分類について
●自生地:東南アジア辺り、海岸沿いの木々や1000メートルまでの海岸沿いの山地
マレーシアのパンコール島では一般的、グノン レダン (オフィル山) では 800 m の草の上にたくさん生えている。
●ディスキディアは強い毒性はないですがペットには注意したほうが良いかもしれません。
●特に難しい印象はないです。
●暖かい時期
●7℃以上、できれば10℃以上が良い。熱帯植物で低温には注意、暑さには強い。
●正確な情報はありませんが、現地では直射日光が当たる所にも生えているようです。一番下の画像(Fig69の右上)もかなり開けた環境で干からびそうになりながら生きている印象です。
●空中湿度は高い方が良いが、水をやりすぎると腐りやすい。
●水分の目安:果物のような葉(ドマチア)を軽くつまんでみて固いと感じたら十分な水分を吸収している証拠、水分が足りなくなると葉が柔らかくなる。
●着生植物の為、空気の流れがあった方が良い。
●培地:水はけが悪いと腐りやすい。
●肥料:窒素分の約30%をアリから得ているアリ植物です。アリのいない所で育てるならそれなりの肥料が必要かもしれません。
●別名はバナナホヤ/ガラガラスカル
●小さな平らな葉と大きなピッチャータイプの葉がある。
●マレーシアではPhiridris属のアリと共生している。
●現地では葉を煎じて呼吸器疾患に、葉のペーストは筋肉痛の緩和に使用されるようです(民間療法ですのでマネしない方が良いかと思いますが)。
●中華圏ではこの葉が富の象徴として人気があるらしい。
【購入後の経過画像】(45日)
●購入直後の6/5はつるは出ていませんでしたが45日経過してだいぶつるが伸びてきました。ヌンムラリアタイプ(SecDタイプ)の小さな葉が出ています。
●ピッチャータイプの葉(ドマチア)は枯れていた葉が一つ取れました。レースのカーテン越しに西日が当たる所に置いていますが、光が強いのでしょうか?葉色がライムグリーンになってきました。
●毎日(夏は二回)霧吹きでへゴの裏から水が滴るまで水やりしています。
シノニム
・Dischidia bauerlenii
・Dischidia clavat
・Dischidia merguiensis
・Dischidia pubiflora
・Dischidia rafflesiana
・Dischidia singaporensis
・Dischidia timorensis
・Dischidia viridesce
※homotypic synonymとheterotypic synonymです=受け入れられていない名前。
Dischidia基本情報
Dischidia各種紹介
D. major 購入:座間洋らんセンター
●画像ID: ①著作者②作品名③ライセンス形態④備考⑤URL
・Fig18:①charliev②Dischidia rafflesiana③CC-BY-NC④翻案⑤https://www.inaturalist.org/observations/19671118
・Fig69:①neontetraploid②Dischidia major③CC-BY-NC④翻案⑤https://www.inaturalist.org/observations/9136969
Fig69
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