ミクランサ
ラウヒオルム
リプサリス ミクランサ
スマホは横向きのほうが見やすいかもしれません。
■育て方/栽培/ケア■
※上の画像はRhipsalis micrantha f. rauhiorum(以下rauhiorumと表示)として購入したものです。この名は現在Rhipsalis micranthaのシノニムとなっていますが、rauhiorumは通常のR. micranthaと違ってあまり着生しないようです。
●分布:コスタリカからペルー。
人体に無毒。
ペットに無毒。
●丈夫です。
●暖かい季節
●≧5℃
●高温も問題ないようです。
●日光を好むが夏の直射日光は要注意。
●耐陰性もあるようです。
●rauhiorumは日当たりのよい所に自生する。
●空中湿度を好む。根の過湿は避ける。
●サボテンのように乾燥に強いわけではありません。
●rauhiorumは比較的乾燥した地域に分布している。
●風通しを良くする。
●水はけのよい土壌。
●pHは弱酸性。
●肥沃な土壌の方が良く育つ。
●一番上の画像の撮影は2月の購入時、紅葉?紅茎?するようです。
●前の画像:Fig8、それなりに直射日光が当たると思われる。
●後の画像:Fig1、リプサリス ミクランサの実
シノニム
Cactus micranthus
Hariota micrantha
Rhipsalis kirbergii
Rhipsalis kirbergii var. monticola
Rhipsalis micrantha f. kirbergii
Rhipsalis micrantha f. rauhiorum
Rhipsalis rauhiorum
Rhipsalis roseana
Rhipsalis tonduzii
Rhipsalis turpinii
Rhipsalis wercklei
※homotypic synonymとheterotypic synonymです=受け入れられていない名前。
Form
●分類学では種の下位に亜種(subspecies/subsp./ssp.)、
その下位に変種(variety/var.)、
さらにその下位に品種(form/f.)があります。
●Rhipsalis micrantha f. rauhiorumは前項のシノニムにあるように品種(form/f.)としても受け入れられていない名前ですが、自生地が明確でかなり限られており、どのような環境で成長するのか把握しやすい。
ラウヒオルムについて
自生地のエクアドル
●自生地:rauhiorum の自生地はエクアドル南部ロハのカタマヨ川渓谷辺りに限定されています。
●エクアドルのロハの気候(図:Wikipedia)
※Wikiは必ずしも正しいものとは限りません。(当サイトも同様ですが。)
●平均最高気温が25℃未満です。(東京の5月:23.6℃)
(が、栽培下では室温35℃を超えても元気です)
●平均最低気温が5℃の月があります。(東京の3月:5℃)
●降水日数は東京(102.6)より多いです。
●日照時間は東京(1926.7)より少ないです。
●ロハは標高が高く日差しは強いが曇りがちのところのようです。
●熱帯でも砂漠でもありません。
参考:東京の気象データ
気象庁 晴れ日数と降水日数の平年値、平年値(年・月ごとの値)
(1991年から2020年の観測に基づいた平年値)
●ロハの地図(Google Maps)
●画像ID: ①著作者②作品名③ライセンス形態④備考⑤URL
・Fig1:①gemas_sonoras②Rhipsalis micrantha③CC-BY-NC④NC⑤https://www.inaturalist.org/observations/137660201
・Fig8(2点):①biotaorinoquia②Rhipsalis micrantha③CC-BY-NC④NC⑤https://www.inaturalist.org/observations/29964578
・Fig9:①pieronimbo②Rhipsalis micrantha③CC-BY-NC④NC⑤https://www.inaturalist.org/observations/138186579
Fig9: 樹上に着生するR. micrantha
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